【2026年版】Shopifyペイメント設定方法

長野県佐久市のShopifyパートナー、株式会社ローカルコマース代表取締役の呉です。

今回は、Shopifyでオンライン決済を受け付けるために欠かせない「Shopifyペイメント」の設定方法を解説します。
手順そのものは難しくありませんが、代表者個人の情報入力や本人確認といった、少し身構えてしまうステップがあります。
実際に当社で設定したときの流れも交えながら、つまづきやすいポイントまでお伝えします。
なお、本記事は2026年6月時点の情報をもとにしています。
Shopifyの仕様は更新されることがあるため、最新の情報は必ずShopify公式ヘルプもあわせてご確認ください。

Shopifyペイメントとは

Shopifyペイメントは、Shopifyが公式に提供している決済機能です。
これを設定すると、クレジットカードなどの決済を受け付けられるようになり、入金や取引の管理をすべてShopify管理画面の中で完結できます。
外部の決済サービスに別途登録する必要がなく、設定もShopify管理画面から進められます。
Shopifyでストアを新規構築される際は、ストアオープン前に必ず設定しましょう。
(未設定だとクレジットカードでの注文を受けることができません)

※クレジットカード決済を受けるのにShopifyペイメントを利用せず外部サービスと接続することも可能ですが、別途手数料が発生するため、余程の理由がない限りShopifyペイメントを設定します

設定の前に用意・確認しておくこと

設定をはじめる前に、以下を用意・確認しておくとスムーズです。

  • 本人確認があるため、作業はなるべく代表者(ストアオーナー)が行なう(または同席してもらう)ことをオススメします
  • ストアの拠点がある国がShopifyペイメントの対応国であること(日本なら問題なし)
  • 2段階認証を設定しておくこと(Shopifyペイメントの利用には2段階認証の設定が必須)
  • 入金先となる銀行口座の情報を用意しておくこと
  • 代表者(アカウントオーナー)の本人確認書類を用意しておく(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等の写真付き身分証明書)
  • 会社の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)を用意しておく

特に2段階認証は必須要件です。設定していないと先に進めないため、先に済ませておくことをおすすめします。

※もし未設定の方は下記を確認ください。
Shopify公式ヘルプ

登記簿謄本は新しいものを用意する

登記簿謄本については、用意するならできるだけ新しいものを取得しておくことをおすすめします。
Shopify公式ヘルプでは、ビジネス審査で書類を提出する場合、該当する国の要件に応じてドキュメントの日付は過去3か月から6か月以内のものである必要があると案内されています。
発行から時間が経った謄本だと受け付けられない可能性があるため、取得するなら直近のものを準備しておくと安心です。

設定手順

管理画面の「決済」から有効に

Shopify管理画面の「設定」→「決済」を開き、「Shopifyペイメントを有効にする」を開きます。
決済まわりの設定はすべてこのページに集約されているので、設定後の状態確認もここから行ないます。

ビジネス情報・代表者情報を入力する

画面の内容に沿って会社や代表者に関する情報を入力していきます。
特に、ここで代表者個人の情報が必要になります。具体的には、氏名・生年月日・住所などです。

入力する情報は、本人確認書類や銀行口座の名義と一致している必要があります。
表記のゆれ(旧住所のまま、氏名の漢字違い、生年月日の相違など)があると確認が通りにくくなるため、書類と同じ内容で正確に入力することが大切だと考えています。

本人確認(ライブネスチェック)を行なう

冒頭でご紹介した認証が2つ。
会社の登記簿謄本の提出と、代表者情報の提出です。

アカウントオーナー本人であることを確認するために「ライブネスチェック」という本人確認が用意されています。

  • 写真付きの本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)を撮影・提出する
  • 自分の顔写真(セルフィー)を撮影して提出する

当社で設定したときは、Stripe(ストライプ)の本人確認の仕組みを使う流れになりました。
パソコンで進めていましたが、画面にQRコードが表示され、それをスマートフォンで読み取ると、スマホ側で身分証の撮影とセルフィー撮影に進める導線になっていました。
スマートフォンのカメラで身分証と自分の顔写真を撮影して提出する、という流れです。

本人確認をスムーズに通すコツ

本人確認書類とセルフィーの撮影は、ちょっとした条件で再提出になることがあります。Shopify公式ヘルプでも案内されている、撮影時のポイントを整理します。

  • スキャン画像やコピーではなく、その場でスマホのカメラで原本を撮影すること
  • 暗い色の背景で書類を撮影すること(明るい色・柄のある背景は通りにくい)
  • 暗すぎ・明るすぎ・光の反射がない、鮮明な画像にすること
  • 書類の四隅すべてが写り、指で情報が隠れないようにすること
  • セルフィー時はサングラス・マスク・帽子などを外し、顔が隠れないようにすること
  • 十分に明るい場所で、真正面からの強すぎる光や真上からの光は避けること

このライブネスチェックは、アカウントオーナー本人でないと完了できません。設定作業をスタッフに任せている場合でも、本人確認だけは代表者本人が対応する必要がある点に注意が必要です。

設定を完了して状態を確認する

入力と本人確認が終わると、設定は完了です。

「決済」ページにはShopifyペイメントの状態を示すインジケーターが表示され、保留や追加情報が必要な場合は色や表示で知らせてくれます。設定後はこの表示を確認し、問題がないかチェックしておくと安心です。

上記から、支払いを受けることができるようになります。

銀行口座を登録する

ここまでの設定で「クレジットカード決済を受ける準備」までできましたが、肝心の「売上を受け取る」設定ができていません。
入金先となる銀行口座を登録します。名義がビジネス情報・代表者情報と一致していることを確認してください。

設定後に気をつけたいこと

  • 最初の販売から21日以内にビジネス情報や銀行情報などの設定を完了する(完了しないと支払いが自動的に返金されてしまう)
  • 入力した情報・口座名義・本人確認書類の内容が一致しているか改めて確認する
  • 2段階認証はオンのままにしておく(無効にするとアカウントと資金がリスクにさらされます)

繰り返しにはなりますが、新規構築でこれから販売を始める際に設定する作業になりますので、余裕をもって作業を進めていきましょう。